ラジオ局のRTLによると、フランス代表MF、ジェローム・ロテン（パリ・サンジェルマン＝PSG）が先週、スピード違反で検挙されていたことがわかった。

　ロテンの愛車はポルシェ997。PSGの選手中もっとも派手なスポーツカーに乗っているのが有名で、一部のサポーターからは陰口も叩かれている。ロテンはポルシェでパリからノルマンディーに向かう高速道路を時速245kmでぶっ飛ばした。フランスの高速道路の制限速度130kmを100km以上もオーバーし、即時免停、愛車も押収された。

　リーグ・アン選手のスピード違反といえば、昨年はシルバン・ビルトール（当時リヨン、現レンヌ）が警察に“連行”されて話題となった。制限速度50km/hの一般道路を135km/hで走行し、裁判所から3度にわたって召喚状を受け取っていたが、出頭しなかったため。

　違反のスピード“記録”保持者は、チェコ代表のミラン・バロシュ（当時リヨン、現ポーツマス）。昨年10月に愛車フェラーリF430で高速道路を時速271kmで走行し、罰金1500ユーロ（約23万円）、免停1年の求刑を受けた。判決は今月末の予定。

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