パトではなくカッサーノに興味を示すミラン<br>【photo by Kiminori SAWADA】

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 ACミランは相変わらず移籍市場の目玉を研究しているようだ。レーガ・カルチョの会合に出席したACミランのアドリアーノ・ガリアーニ副会長は「獲得候補に第1、第2、第3などはない。今日は6月28日で、移籍市場は8月31日まで開いている」と発言。不調な出だしにも強気な姿勢を再度アピールしている。

 ガリアーニ副会長はブラジルの若き天才FWアレシャンドレ・パト(17=インテルナシオナル所属)の名は獲得リストに載っておらず、むしろFWアントニオ・カッサーノ(レアル・マドリー所属)に興味を示していることを明らかにした。ガリアーニ副会長は「カッサーノ?獲得リストに載せてもいいだろう。自分の嫌いなFWではないことは皆さんが知っているだろう」と語っている。