今年のゴールデンウィークは、昨年に比べて最大4日も休日が増えています。外出の機会も増えそうですが、実際のところは……!?

最大10日のお休み、みなさんは何をして過ごしますか?

スカパーJSAT株式会社が実施した「今年のゴールデンウィーク(以下 GW)の過ごし方に関する意識調査」によると、休日の日数が増えても、外出予定の日数は昨年とほぼ同様の傾向にあるようです。

あなたは今年のゴールデンウィークに外出する予定を立てていますか?

外出の予定あり(53.5%)
外出の予定なし(46.5%)

今年のゴールデンウィークは、どのように過ごす予定ですか?

予定あり(85.1%)
予定なし(14.9%)

19歳〜59歳の男女951人に、今年のGWに外出する予定を立てているか聞いたところ、約半数となる46.5%が「外出の予定なし」と回答。また、全体の14.9%は「そもそも予定がない」と答えていることから、10連休で注目されている今年のゴールデンウィークですが、家で過ごす人も多いことが実態としてうかがえます。

続いて、実際に今年はどれだけ外出する予定か、昨年の外出日数とあわせて教えてもらいました。

今年のゴールデンウィークの外出日数を教えてください

外出予定3日以内(48.5%)
外出予定4〜6日(31.8%)
外出予定7〜10日(19.7%)

昨年のゴールデンウィークの外出日数を教えてください

外出3日以内(55.2%)
外出4〜6日(40.6%)
覚えていない(4.2%)

約半数となる48.5%は「3日以内」と回答。最大6連休だった昨年のゴールデンウィークの外出日数と比較しても、大きな差がない結果に。これは、休日が増えた分、家にいる日数が増えただけになるのかも!?
大型連休ならではの、「お金がかかる」「どこに行っても混雑している」などが影響していると考えられ、最大10連休の今年のゴールデンウィークは、例年以上に「家での過ごし方・充実度」が大切になると言えそうです。

理想と現実が浮き彫りに! ゴールデンウィークの過ごし方1位は?

いつも忙しく頑張っている自分にご褒美を買ったり、のんびりした時間を過ごすのもいいですね。

今年のゴールデンウィークの実際の過ごし方について聞くと、トップは「ショッピングに行く」で38.4%、次いで36.9%が「家でテレビを見る」となりました。近場で楽しむ人が多いようですね。

なかなか行けない場所に足を運ぶのもいいし、ひたすら家でのんびりも捨てがたい……!

一方、ゴールデンウィークの理想の過ごし方は、「国内旅行」が最も多く52.6%、次いで41.0%が「海外旅行」と回答し、理想と現実のギャップが明らかになっています。予算面や混雑度などを考慮して諦めた……という人も少なくないようです。

長期休暇といえば!の理想とは違い、実際には家で過ごす人が多い結果となりましたが、そもそもゴールデンウィークを家で過ごすことに対する罪悪感について尋ねたところ、75.0%の人が、罪悪感がないと回答しました。こんなにゆっくり家で過ごせる機会は滅多にないですよね。
しかし、子どもを持つ親からは、以下のようなとき子どもに対する申し訳ない気持ちが湧いてくるという親心も浮き彫りになりました。

「子どもが家で退屈してるとき」(未就学児の母親)
「良い天気のときは、家族を連れて外出しなくてよいのか?と思う」(小学生の母親)
「子どもたちが揃っているのに、どこにも連れて行ってやれないとき。思い出を多く作ってやりたい」(中学生の母親)
「子どもをどこにも連れて行かないと、GW明けの話題に困ってしまうし、お土産交換もできないので、罪悪感が少しある」(高校生の母親)

遠出をしたり、特別な体験をしなくとも、楽しい時間を過ごすことは可能ですよね。混雑を避け、家を満喫するなど、実際は近場で過ごす人が多いことがわかった今年のゴールデンウィーク。堅実女子のみなさんは何をして過ごしますか?

【参考】※ スカパー!
【調査概要】
調査方法:インターネットによる調査
調査期間:2019年4月5日(金)〜2019年4月7日(日)
調査対象:19〜59歳の男女
有効回答数:951人(男性462名/女性489名)
調査委託会社:株式会社ジャストシステム