「進撃の巨人」Season3 Part.2が4月放送

写真拡大 (全2枚)

進撃の巨人」Season3 Part.2が4月放送
(C) 諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

人気テレビアニメ「進撃の巨人」のSeason 3のトークイベントが3月24日、東京ビッグサイトで開催中の「AnimeJapan 2019」で行われ、キャストの梶裕貴、石川由依、井上麻里奈、神谷浩史が登場した。

本作は、諫山創氏の同名漫画を原作に、人を食らう謎の巨人と、その脅威に対抗するエレン、ミカサ、アルミンら調査兵団の戦いを描く。第3期にあたる「Season 3」は、Part.1が2018年7〜10月に放送され、Part.2が4月から放送開始となる。Part.1最終回は、エンディング映像にノイズが入ったような演出が施され、終盤にはエレンとミカサがリヴァイと衝突する衝撃の場面が収録され話題を呼んだ。梶は、同映像について触れ「次の収録が、あそこで描かれた場面なのでドキドキしている。リヴァイ兵長に対して、エレンとミカサが衝突する場面」と収録を控えていることを明かす。

さらに梶は、同シーンに向けて「エレンからしたら兵長は絶対的な存在。それがなぜあのようになってしまうのか。胸倉をつかむような表現があったので……」と続け、「どの役も大切ですが、なかでもエレンとはシンクロしてしまう部分がある。僕はちょっと神谷さんの胸倉はつかめないですが(笑)」と冗談交じりに語る。「アフレコ後の食事の時は自分を切り替えないと……」と梶がこぼすと、神谷も「そうだね。『巨人』後の食事はガラ悪いもんね(笑)」と乗っかり、笑いが沸き起こっていた。

「Season3 Part.2」で大きな佳境を迎える本シリーズ。神谷は「年数を重ね、スタッフさん、キャストとの信頼関係ができあがってきて。きっとこの人たちと一緒だったら、自分が思ってもないようなところにたどり着けるに違いないと思うようになった」と深い信頼を寄せ、井上も「ここにたどり着くまでにたくさんの方が支えてくださって、だからこそ大丈夫だと思うことできました」と感謝。石川は、「すばらしいスタッフの皆さま、そしてキャストの皆さんと演じられるのは毎回刺激的。『もっとがんばらなきゃ』という思いでやってきました」と感慨深げに振り返る。

共演陣の思いを受け、梶は「皆さんの挨拶を聞いていて、本当になんて素敵な作品の主演にさせていただいているんだろうとうれしくなりましたし、気合が入りました。最高の環境でお芝居をさせていただいております」と胸を張った。