ドコモ、『中古でもSIMロック解除OK』の対象端末を公開 ソニーの折りたたみ「Tablet P」も(訂正)
ドコモは2月20日より受け付けている"中古端末のSIMロック解除"について、2月15日のプレス発表時には非公開だった「SIMロック解除できる端末リスト」を公開しています。

対象は、2011年に発売された「Xperia arc」「Galaxy S II」、2012年に発売された「Xperia acro HD」など、新旧の幅広い端末にわたります。フィーチャーフォンも対象となっているほか、Windows 7ケータイ「F-07C」といった変態端末まで、2010年代のかなりの割合の端末を対象としています。

(更新:2019/2/28 10:00)2011年4月のSIMロック解除対応開始〜2015年4月までの機種は、中古であっても従来からSIMロック解除に対応していました。20日よりSIMロック解除の受付を開始したのは、2015年5月以降の新要件に対応した機種ということになります。訂正しお詫び申し上げます。

また、近頃話題の「折りたたみスマホ」の先駆けの1つとも言える、ソニーの折りたたみ端末「Sony Tablet P」(2011年発売)など、モバイルネットワークに対応するタブレット端末も対象です。

▲やはり流行は繰り返すのか、ソニーの折りたたみAndroid端末「Tablet P」


▲富士通はWindows 7がそのまま動くケータイを開発。この頃の日本メーカーは元気でした。

SIMロック解除の手続きは「ドコモオンライン手続き」および「ドコモショップ」で受け付けます。「ドコモショップ」で手続きする場合、1回の受付で最大2台までのSIMロック解除が可能。その際に、1台あたり3000円の事務手数料が発生します。ドコモオンラインで手続きする場合は手数料がかかりません。

なお、SIMロックを解除しても端末の対応周波数によっては他社回線で利用できない場合があります。

詳細なリストはドコモの公式ページをご覧ください。