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京浜急行電鉄は18日、創立120周年記念事業として「わがまち駅名募集」と銘打ち、沿線の小中学生から京急線の駅名変更案を募集すると発表した。今回、「大師線連続立体交差事業」により駅と駅前広場が変わる産業道路駅の駅名を変更する。

募集期間は9月21日から10月10日まで。産業道路駅の他にも、沿線の活性化につながると思われるものや、読み方が難しく、利用者に不便をかけている駅など数駅についても変更を検討する。駅名を変更する駅と変更の実施日は2019年春頃に発表する予定だ。

なお、今回の募集対象駅は京急線全駅(泉岳寺駅を除く72駅)だが、品川駅・横浜駅をはじめ他社線との乗換え最寄り駅、川崎大師駅・穴守稲荷駅をはじめ公共施設・神社仏閣・歴史的史跡等の最寄り駅として広く認知されている駅、計26駅については募集対象であっても変更駅の対象外としている。

募集条件として、漢字・ひらがな・カタカナ・アルファベットのみ使用可(併用可)とされ、人名や企業名、団体名は使用できない。応募資格は京急沿線在住の小中学生で、「KEIKYU WEB」内特設ページ または はがきにて応募を受け付ける。ウェブの応募ページの開設期間は9月21日0時から10月10日23時59分まで。採用可否に関わらず、応募者の中から抽選で120名に、同社の120周年記念品(非売品)をプレゼントする。今回の募集で駅名変更を予定していない26駅について応募した場合も、プレゼントの抽選対象になるとのこと。