東京の八王子西郵便局に新人で配属された男性が上司からパワハラを受け、解雇されたとして約550万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が下された。東京地裁は、日本郵便や当時の上司に計80万円の支払いを命じた。男性側の弁護士が4日、明らかにした。共同通信が報じた。

判決は席をパーテーションで区切って隔離したり、上司が「パラサイト(寄生虫)」と発言したりするなどのパワハラがあったと認定した。

郵便局内のパワハラに賠償命令 席を隔離、「寄生虫」発言も(共同通信)