スマホ修理に出したいけど面倒！ 混んでいるショップに行かず「郵送修理」を利用してみたら快適すぎた
・落として画面が割れた
・充電ができない
・バッテリーが劣化した
といった使用にあたり修理が絶対に必要な場合もあります。
しかし携帯電話の修理は「面倒臭い」と考えてしまう人が多いのも事実。
携帯電話の修理を面倒に思う理由には、
・携帯電話会社のショップに行かなければならない
・ショップが混んでいる
・仕事などで、修理に出しに行く時間がとれない
という修理窓口と自分の都合が合わないことが多いでしょう。
さらに最近のスマートフォンは、機能が増えたため修理前に
・移行、退避させないといけないデータが多い
といったことがあります。
データ移行の準備を怠ると、修理後に大事なデータが消失してしまうという事態を招きかねません。
とはいえ修理前に行う準備の多さは、かなりの負担になります。
筆者もかくいうその一人。
スマホになってからはmicroSDカードなどの外部メモリーに消えて欲しくないデータを予め保存する設定にするなどの対策を行って使っています。
しかしそれでも修理に出すには
・ショップで待つ時間がない
・ゲームやLINEなど、データ移行が面倒なアプリも多い
といった理由で、軽度の不調ではなかかショップに出向けないケースが増えています。
使えないほどの故障を除き、修理に出すのを躊躇することは過去に何度もありました。
そこで今回は
・ショップに行く手間なし
・好きなときに修理に出せる
という、便利な「郵送修理」を紹介していきます。
○ネットから簡単手続き、ショップに行かず24時間いつでも修理申込
携帯電話の修理は「ショップの営業時間」でなければ申し込むことができません。
ショップの営業時間は通常「朝10時から夜8時」です。店によっては営業終了時間が短い19時までや、最終受付が営業終了時間よりも早い時間という場合もあます。
日中は仕事を抜けられない人にとっては、修理でショップに行くこと自体が高いハードルとなっています。
もちろん、お昼休みや休憩時間を利用して修理に持っていくこともできますが、ショップの待ち時間は1時間以上かかることも多く、携帯を修理に出すのは至難の業とも言えます。
そこで活用したいのが「郵送修理」です。
郵送修理は
・電話
・インターネット
から申し込むことができます。
郵送修理は自宅や職場など、指定した住所に「回収キット」が送られてきます。
後は「回収キット」に修理に出したい携帯電話を入れて返送するだけです。
インターネットからの申し込みが可能なので、「24時間」修理の受付と申し込みができます。
そして、郵送で「回収キット」を受け取れるので、自宅だけでなく職場で「回収キット」を受け取り、処理することもできます。
日中は自宅での「回収キット」を受け取れない人は、職場で「回収キット」を受け取り、お昼休みや仕事帰りに、指定された運送会社で返送すれば修理にだすことができます。
これならショップの営業時間を気にせず修理に出すことが可能ですね。
さらに注目したいのが、修理中の「代替機」を借りることも可能なことです。
「代替機」を借りれば、修理中に携帯電話が使えないといったこともありません。
ショップに行く時間を作るため、都合をつけようとすると
・予定をずらす、諦める
・データ移行のための時間を作らないといけない
など、面倒が増えます。
しかし郵送修理であれば
・ショップに行く必要がない
・24時間、いつでも申込ができる
・返送予定を自分で決められるので、データ移行の時間も作りやすい
という、まさに修理にかかる面倒がなくなる、素敵なサービスです。
○実際に郵送修理を申し込んでみた
実際に郵送修理に申し込んでみましたので、以下に簡単に体験記もご紹介します。
インターネットで郵送修理を申し込んだ翌々日に「回収キット」が送られてきました。
夜遅い時間の申込だったため翌々日の到着でしたが、過去に朝一で申し込んだときは翌日に「回収キット」が届きました。
「回収キット」の到着は中々にスピーディです。
「回収キット」の中身はシンプルな茶箱に、修理に出す携帯電話をしっかりまもる梱包材が同梱されています。
携帯電話会社によっては、中にエアクッションの入った封筒といった場合もありますが、こちらで梱包材を用意する必要がないのは嬉しい配慮です。
修理に出す携帯電話を入れて封をした後は、宅急便と同様にコンビニなどで発送するだけ。
この際にかかる送料も着払いとなるため、特に費用がかからないのも嬉しいポイントです。
また、修理にかかる時間は「10日〜14日程度」など、2週間くらいの案内がありますが、これはショップで修理に出した場合と変わりません。
過去に筆者が郵送修理に出した際は、約一週間で修理から返ってきました。
忙しいけど、携帯電話の調子が悪く修理に出したい。
けれどショップは混んでいる、都合がつかず修理に出せないと悩んだことがある人であれば、次に修理する機会があれば郵送修理、利用を利用してみてはどうでしょうか。
迎 悟
