若かりしコールソンはどんな姿? -写真は映画『アベンジャーズ』のコールソンとソー
 - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 現在製作中のマーベル映画『キャプテン・マーベル(原題) / Captain Marvel』に登場する、国際平和維持組織シールド(S.H.I.E.L.D.)のフィル・コールソンにCG加工される可能性があると、同役を務めるクラーク・グレッグが Comic Book のインタビューで語っている。

 『キャプテン・マーベル』は、地球が2種族のエイリアン間の銀河戦争に巻き込まれていた1990年代が舞台となり、事故によってDNAがエイリアンのものと融合しスーパーパワーを得た空軍パイロットのキャロル・ダンバース=キャプテン・マーベルの姿を描く。

 クラークは本作で、『アベンジャーズ』(2012)以来、久々にマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に復帰。同サイトのインタビューで彼は「シネマティック・ユニバースの友人から電話がかかってきて『もう一度一緒に仕事ができればと思うんだ。けど、舞台が90年代でね。ジムに行ける?』と言われたんだ」と肉体改造を求められたことを明かす。続いて、「若い頃のような体には戻せないと言ったら『大丈夫。私たちはテクノロジーがあるから、きっと数年前のような君に戻せる』って返されたよ」と自身の体がCGで若返る可能性があることを告白した。

 MCUではかつて、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)の劇中でロバート・ダウニー・Jr演じるトニー・スタークをCGで若返らせた実績がある。クラーク自身にも同様の技術が採用される可能性もあり、どんな姿で本編に登場するのか注目である。

 本作で主人公のダンバースを演じるのは、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を獲得したブリー・ラーソン。他にも、片目を失う前のニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソン、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で悪役ロナン・ジ・アキューザーを演じたリー・ペイス、ジュード・ロウが参加している。監督はアンナ・ボーデン&ライアン・フレックが共同で務め、2019年3月8日に全米公開予定となっている。(編集部:倉本拓弥)