アメリカ・テキサス州の中学校で「父と朝食」というイベントが設けられたのですが、父親が出席できなかったり、父親のいない生徒が大勢いました。

そこで学校側は、Facebookで50人のボランティア父を募ったのです。

すると当日驚いたことに……父親が600人も現れました。

 

A middle school started a “Breakfast with Dads” program but many dads couldn’t make it and several students didn't have father figures.

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これは壮観!

学校側としては、当日に誰も現れなかったらどうしようと不安を持っていました。

ところが募集の50人に対し、なんと600人もの父親が名乗りを上げて来校してくれたとのことです。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●感動した。

●オレも無料のベーコンが食べられるなら、どこにでも行く。

●自分には今、「レンタル父親」がとても必要だよ。

●子ども1人あたり11人の父親だぞ。なかなかクールだ。

↑自分には悪夢だ。2人でも最悪だったのに。

●みんなおいしくて無料の朝食のために集まったんじゃない?

↑なぜ集まったかはどうでもいいんだ。結果は同じだ。

↑「今は食べてるだろ、母親のほうへ行け」

●それは子どもとボランティアの両方にとってすばらしい経験だよ。きちんとした服装で来ている人が多い。真面目に考えているってことがわかるね。

●地元の町の90%の父親はシングルファーザーだ。だがみんな行くよ。そしてマンハッタン行きの電車を遅らせるんだ。

●うちの母親は、いつも全員の子どもがパン・菓子セールで何かを買えるように、十分なクォーター(25セント玉)を持たせてくれた。

●こういうことはみじめな顔も笑顔にする。
ソース:自分がみじめな顔をしていた。

●以前、売買サイトで「普通の父親」を募集していたことを思い出した。指定の場所に来てもらい、グリルのところに立ち、ビールを飲む仕事だった。結構いい感じの男性が来て、みんなと楽しく話をしていた。

●中年の女性だけど、母親とリハビリセンターを訪れるたびに、新しい母親をゲットする感じよ!

●うちの学校でもこれをやっているよ。治安の悪いところなので、父親が現れないケースが多い。

●自分なら、自分のために1人だけ現れてくれたらと思うな。今でも高校のときのバスケの試合に家族が現れなかったことを覚えている。他のやつらの背中を見ていた。

●誰もこれを変だとは思わないの? 自分は父親が来れないと知ったら、誰か知らない人に代わりをしてほしくない。

↑それは君に父親のロールモデルがいるから想像できないんだよ。それに生徒は子どもだ。子どもは誰とでも仲良くできる。


シングルペアレントの割合が高いことから、ボランティアを募るケースが増えているとのことです。

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