“ほぼ裸セーター”が20万円超でまさかの売切れ!カルバン・クラインに悪評も

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 9月に開催されたニューヨーク・ファッションウィークでカルバン・クラインが発表したシースルーセーターが、その誰もが二度見したくなるルックスで話題になっています。
◆丸見えストッキング素材のセーターってどんなの?

 ファッションの最先端を知ることができるファッションウィーク。『フォーブス Forbes』の分析によれば今年のトレンドは、オレンジ色、スポーティスタイル、染め加工、フローラル柄だったとのこと。

 ランウェイでトップモデルたちが着用していたものをそのまま着こなすのは無理でも、普段着にアイディアを一部取り入れることならできそうです。

 しかし、話題のカルバン・クラインのセーターだけは取り入れるのに苦戦しそうな予感。

 というのもこのニット、胴体部分はストッキング素材が使われたシースルー。ニットが使われているのは袖(そで)部分だけという斬新さ!

 そのため乳首やおヘソは丸見え状態、なのに定価2100ドル(およそ20万4120円)と価格だけはハイブランド並みで、欧米メディアも困惑気味のレビューを発表していました。

 誰がそんなものを買うのかと思われていたのですが、『ハフィントンポストHuffington Post』によると、乳首見せセーターはショー直後から各オンラインショップで完売状態になっているのだとか。

 1150ドルとややリーズナブルな価格で販売している米バーニーズニューヨークのショッピングサイトでは、現在サイズによっては入手困難の人気商品となっている模様です。

◆スケスケ推しの新コレクションに半笑いツイート多数

『デイリー・メール Daily Mail』によると、この「乳首見せスタイル」は過去にジル・サンダーやクリスチャン・ディオールのデザインも手掛けていた凄腕、ラフ・シモンズがカルバン・クラインのチーフ・クリエイティブオフィサーに就任後初めて発表したコレクション「205W39NYC」の一部。
 バーニーズニューヨークのサイトを見てみると、セーターの他にも、透明のビニールに銀色の花モチーフをいくつか散りばめただけのドレス(約900ドル)や流行りのグレンチェック柄の上に透明なプラスチック素材を重ねたレイヤードコート(約3600ドル)といった商品が並んでいます。

 また、ニューヨークのファッションショーでは、ストッキング素材のシャツの二の腕部分にラインを入れただけの“ほぼ真っ裸シャツ”(価格不明)を着た男性モデルがランウェイを闊歩するなど、とにかく今年のカルバン・クラインは「スケスケ」推し!
 しかし、一部オンライン店舗での売り切れをよそにカルバン・クラインの新作セーターに対する世間の反応は極めて冷ややか。

 ツイッター上での反応も「5ドルでも買わないわ」「ネタ切れ?」「ニットセーターじゃなくニットスリーブの間違いでしょ(笑)」「カルバン・クラインは心理実験をするつもりだぜ。どんなヤツがスリーブだけに2000ドルもの金を出すのかってね」「俺は世界の平和のためにもこのセーターを着ない!」など、小馬鹿にしたものが大多数。

 実際に普段着として着ている人がいるのならそのコーデ術を見てみたいものですが、さて、いつになったらお目にかかれることか……。購入した方がいたら是非ご連絡を!

Source:『Forbes』https://www.forbes.com/sites/sboyd/2017/09/20/the-biggest-trends-from-new-york-fashion-week/#65e2824138f0
『Huffington Post』http://www.huffingtonpost.com/entry/naked-sweater-calvin-klein_us_59bbe734e4b086432b068d1f
『Daily Mail』http://www.dailymail.co.uk/news/article-4891766/Calvin-Klein-s-new-2k-sweaters-SOLD-OUT.html
『Barneys New York』https://www.barneys.com/designer/calvin-klein-205w39nyc/N-hkihc

<TEXT/アメリカ在住・橘エコ>