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ビザ・ワールドワイド・ジャパン(以下Visa)は7月18日、Visaデビット発行500万枚記念イベントを開催した。会場にはCMキャラクターの上戸彩さんがレモン柄の爽やかな浴衣姿で登場し、500万枚達成を祝福した。

○キャッシュレス化促進に向け尽力

デビットカードは決済と同じタイミングで、口座から金額が直接引き落とされる仕組みのカード。クレジットカードのようにVisaやJCBなどの国際ブランドのネットワークを利用して決済を行う。決済可能額は基本的に口座残高を上限としていること、引き落としまでのタイムラグが短いことから、クレジットカードとくらべて支出の管理がしやすいという特徴がある。

2017年7月時点では「スルガ銀行」「楽天銀行」「ジャパンネット銀行」「りそな銀行」「あおぞら銀行」「埼玉りそな銀行」「三菱東京UFJ銀行」「近畿大阪銀行」「イオン銀行」「琉球銀行」「ソニー銀行」「住信SBIネット銀行」「北國銀行」「三井住友銀行」「西日本シティ銀行」「常陽銀行」「北陸銀行」の17金融機関からVisaブランドのデビットカードが発行されており、2017年4月末時点で発行枚数500万枚を突破した。

Visaの安渕聖司代表取締役は「500万枚達成は大きな一つの区切り」とした上で、Visaデビット利用動向や今後の事業戦略について次のように述べた。

安渕代表取締役「2006年に日本で最初のブランドデビットカードが登場してから11年間、発行枚数・決済金額・件数は年々増えており、広がりが見られます。直近の利用者調査によると、現金に変わる手段として、日常生活での買い物シーンで使われていることがわかりました。しかし、アメリカと比べると日本のキャッシュレス化比率はまだ伸びしろがあります。その上でのVisaデビットカードの戦略は大きく3つです。まず認知向上と機能の理解促進、次にグローバル基準の非接触サービス(Visa payWave)の普及、そして中小企業・個人事業主向けのデビットカードの普及です。2020年のオリンピックまであと3年ですが、日本のキャッシュレス化に向けて最大限尽力したいと考えております」

○上戸彩さんも「安心・安全で家計管理にもなる」と太鼓判

イベントの後半ではCMキャラクターの上戸彩さんが清涼感のあるレモン柄の浴衣姿で登場。Visaデビットカードの利便性や海外で利用した際のエピソードを語った。

上戸彩さん「私は荷物が多いのが嫌なので、財布もなるべく小さいのを選んだり、使わないカードは家においておいたりするタイプ。Visaデビットカードのように、一枚で済むのは財布にもうれしいですよね。今日持っているような小さなクラッチバッグでも場所を取りません。また、手軽で現金を持つ必要がなく、安心・安全で家計管理にもなるのがいいですね」

また、2014年に放送され大きな話題となった「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」で主演を務めた上戸彩さん。2017年6月には、結末から3年後を描いた映画版「昼顔」が公開された。プレミア上映と舞台挨拶で海外に飛んだ上戸彩さんは、現地での買い物についてもコメントした。

上戸彩さん「『昼顔』でイタリアのウディネと中国の上海の映画祭に行きましたが、デビットカードは『Visa』と書かれたところならどこでも使えるとわかりました。使った後にすぐ通知が来るのも安心です。おみやげも買いましたよ。イタリアでは色んな所で仮面が売られているので仮面と、友達にスノードーム、あとは自分用に(ご当地)マグネットを買いました。マグネットを集めていて、海外に行ったら買ってコレクションしています。海外は色使いがかわいくてカラフルですよね」

トークセッション後には、500万枚達成を記念した「特製氷ケーキ」がサプライズで登場し、上戸彩さんも「すごーい!!」と感動の様子だった。