ヴォルフスブルクはコーエン・カスティールスと2021年まで契約を延長し、さらに背番号を1へと変更することを発表した。

これまで1を身につけていたディエゴ・ベナリオがASモナコへと移籍したことに伴い、来季からは新たな背番号で心機一転、ヴォルフスブルクの守護神としてチームの復活を目指していくことになる。

2015年冬にヴォルフスブルクに加入、それからまずはブレーメンへとレンタル移籍したベルギー人GKは、その年の夏からヴォルフスブルクにてプレー。

今季はヘッキング前監督により先発GKに指名されたが、不安定なチーム事情の荒波にもまれ、さらにイスマエル前監督はベナリオを先発GKへと指名。一時はブレーメンへの復帰もささやかれていた。

しかしヨンカー監督就任からは、再び先発としてチームを支え、入れ替え戦でもkicker採点平均2.75のパフォーマンスを披露し残留に貢献している。

オラフ・レッベSDは「ここ数年で成長をとげ、我々が先発GKに求めている全ての要素を兼ね備えた選手だ。24際だか経験豊富で、国際舞台も経験している」と評価。

一方のカスティールスは、「ヴォルフスブルクで居心地よく過ごせているし、このチームでこれから多くのことを達成していきたい」と述べ、「まずはチームを再建すること、そして安定化を目zしていくことだ。今シーズンのようなことはもう繰り返してはいけない、それがここのファンに対する僕たちの責務だよ」と意気込みを語った。