10日、中国のポータルサイト・今日頭条は日本に来て真の教養とは何かを体験したという中国人の手記を紹介した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はマナー広告。

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2017年4月10日、中国のポータルサイト・今日頭条は日本に来て真の教養とは何かを体験したという中国人の手記を紹介した。

北京出身という筆者は、真の教養とは大きな出来事ではなく日常の些細なところに表れるものだと指摘。例えば、ラッシュアワー時でも日本は静かで秩序があり、押し合うこともないことや、信号のない交差点で自動車は歩行者に道を譲り、歩行者はドライバーに謝意を示すこと、雨の日にドライバーは歩行者を見ると減速して水がはねないよう気を配り、歩行者がいないことを確認してから速度を上げることを紹介し、「これこそ真の教養だ」と称賛した。

また、あるコーヒー店に4人で入店し座席を探していたところ、ちょうど食べ終わった1人の女性が笑顔でこっちに来るよう合図し、急いで食べ終わった食器を片づけて立ち去ったが、机の上にはごみ1つ残っていなかったというエピソードを紹介。「ちょっとしたしぐさにこの女性の教養の高さを感じた」と感想を語った。

結論として筆者は、「日本人は静かにドアの開け閉めをし、図書館で電話に出る時は外に出て迷惑にならないように気遣うなどしている。真の教養とは言葉によらない美しさで人を心地よくさせるものだ」とした。

これに対し、中国のネットユーザーから「日本人のこういう教養と細やかさが好きだ」「日本ではトイレも座席も何も競わなくていいから気分がいい」など、日本を評価するコメントが多く寄せられた。

また、「教養とは他の人のことを考え迷惑にならないようにするということだ。みんながこうすれば自然と秩序ができる」「中国に来て日本に帰りたくないという日本人は聞いたことがないが、日本に行って中国に帰りたくないという中国人は多い」と、中国との違いを強調する意見もあった。(翻訳・編集/山中)