米BOX OFFICE MOJOは4月7日〜4月9日の全米週末興業成績を発表した。

前週に引き続きトップはドリームワークスの新作3Dアニメ『The Boss Baby(原題)』。2位も前週同様『美女と野獣 (2017) 』が順位を維持し、累計興行収入4億3,231万6,034ドルとついに4億ドルの大台を突破した。

3位は『Smurfs: The Lost Village(原題)』が初登場。小さな青い妖精"スマーフ"たちの世界を描いた3Dアニメで、2011年の『スマーフ』、2013年の『スマーフ2 アイドル救出大作戦!』に次ぐ続編となる。アニメ『シュレック2』のケリー・アズベリー監督が指揮し、パパ・スマーフやスマーフェットなど主要キャストの声優陣が一新されている他、ジュリア・ロバーツ、ミシェル・ロドリゲスといった大物俳優が参加している。

4位も初登場の『Going in Style (2017) (原題)』。1979年公開の同名作品(邦題『お達者コメディ/シルバー・ギャング』)のリメイクにあたり、俳優兼監督の『終わりで始まりの4日間』『WISH I WAS HERE 僕らのいる場所』のザック・ブラフが監督を務める。モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキンのアカデミースターの名優3人が年金を取り返すべく銀行強盗に扮するコメディだ。

前週3位の『ゴースト・イン・ザ・シェル』は5位にランクダウン。6位『パワーレンジャー』など以下の作品も初登場2作品に押され、それぞれ2位ずつ順位を下げた。

10位『The Case for Christ(原題)』も今週初登場。1998年にジャーナリストのリー・ストロベルによって書かれた同名書籍を原案に描かれたキリスト教ドラマ映画だ。

○北米週末興行成績TOP 10(4月7日〜4月9日)

(神野恵美)