10日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)が、魚に酒を飲ませる神事に批判が起きていることを取り上げた。

番組では、富山県・砺波で開催する新年の伝統行事「厄払い鯉の放流」を話題にした。この行事は、厄年の人がコイの口にお神酒を注いで川に放流し厄払いするもので200年以上も続いている。

しかし、地元では新年の風物詩として親しまれるこの祭りが、現在ネット上で批判を受けているという。番組調査によると、ネットでは「生きたコイに酒を飲ますってやばくね?」「虐待にしか見えない」「アルコールハラスメント」などの書き込みがあるようだ。

これらの声に、祭りを主催する庄川峡観光共同組合・川崎和夫さんは「コイ自体は非常に崇拝している。けして残酷なことをしていると僕たちは思っていない」と反論した。

魚にまつわるイベントについては、福岡・北九州のテーマパーク「スペースワールド」でスケートリング下に氷漬けの魚を展示し、ネット上で批判が起きた。また、札幌雪まつりで30年以上続く「魚氷」が一時中止になりかけるなどの余波もあった。

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