【今さら聞けない】高速道路のサービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)の違いって何?

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SAのほうが大きいイメージだがじつは明確な基準はない

帰省など、長距離ドライブのときにお世話になることの多い、サービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)。この両者の違いはどこにあるのだろうか? ただ漠然と規模の大きい方が、サービスエリアで、より小さい方がパーキングエリアといった認識をしている人がほとんどだろう。

調べてみると、じつはNEXCOでも明確な基準は設けていないとのこと。基本的な位置づけを見ると、サービスエリアは、「人と車が必要としているサービスを提供できる休憩施設」で、およそ50km毎に設置するのがひとつの基準。

パーキングエリアは、「ドライバーの疲れや緊張をとるためのサービスを提供している休憩施設」で、およそ15km毎に設けるようになっている。

しかし、これもアバウトな基準で、人とクルマのためのサービスエリアといっても、すべてのサービスエリアにガソリンスタンドがあるわけではないし、反対にパーキングエリアでも、ガソリンスタンドが備わっているところもある。

レストランはほとんどのサービスエリアにあるが、パーキングエリアにもスナックコーナーがあるところもあるし、売店やコンビニのあるところも……。一方、トイレと自動販売機しかないような小さなパーキングエリアもある。

ただし、トイレだけはすべてのサービスエリア、パーキングエリアに用意されているので、ご安心を。行楽シーズン、帰省シーズンなどは、そうしたトイレ&自販機だけの小さなパーキングの方が空いていて穴場かも!?

ちなみに、全国の高速道路には、100km以上ガソリンスタンドがない区間が、下記の9カ所を含め、83カ所もあるので要注意。

道東道・足寄IC―道東道・由仁PA(上下) 175.1km

北関東道・笠間PA―上信越道・横川SA(東西) 173.6km

舞鶴若狭道・西紀SA―北陸道・南条SA(上下) 163.4km

北関東道・笠間PA―関越道・赤城高原SA(東西) 159.7km

舞鶴若狭道・西紀SA―北陸道・賤ケ岳SA(上下) 156.1km

青森道・青森東IC―東北道・岩手山SA(下り) 155.7km

磐越道・磐梯山SA―日本海東北道・荒川胎内IC(上下) 153.2km

東北道・上河内SA―上信越道・横川SA(上下) 151.6km

東海北陸道・ひるがの高原SA―北陸道・有磯海SA(下り) 151.6km

また、ガソリンスタンドのあるサービスエリア・パーキングエリアでも、深夜は閉店しているガソリンスタンドも増えてきているので、高速道路での給油は、余裕を持って、早め早めを心がけよう。(このままエコカーが増えると、もっとガソリンスタンドが減っていくかも……)

また、中央道の諏訪湖SAのように温泉のあるサービスエリアや、スキー場と直結している上信越道の佐久平PA、鬼平犯科帳の世界とコラボした東北道の羽生PA、ドッグランのあるところなど、特色のあり、サービスアリアやパーキングエリアが、ひとつの観光スポットになるところも出てきている。

さらに、三芳PAや海ほたるPA、菅生PA、刈谷PAなど、パーキングエリアとはいえ、規模が非常に大きく、サービスエリアと同等以上のサービスを提供するパーキングエリアもいくつかある。