「Nozomi―佐々木希1st写真集」より

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 女優でタレントの佐々木希(28)と交際が噂されているアンジャッシュ・渡部建(44)の2人の結婚が近いのではないかと一部で騒然となっている。11月27日に放送された『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演し、交際が噂されているアンジャッシュ・渡部建との関係をネタにされ、いよいよ佐々木が渡部建ネタ“解禁”とされたからだ。

 この日は、同番組の600回記念放送となったが、レギュラーの渡部が欠席。20日放送の予告時点で、渡部の欠席は発表されていたのだが、そのあまりのタイミングの良さに「渡部欠席の理由は佐々木出演だから?」と、ネット上などで既にネタになっていた。普段から渡部いじりが定番化している同番組だけに、この日は佐々木が格好の標的となった。MCの東野幸治(49)や、出演者の宮迫博之(46)、後藤輝基(42)に最後まで“渡部ネタ”でいじられっぱなし状態に。しかし、そのいじりも常に笑顔でかわし続け、交際そのものを否定していない佐々木には、いよいよカウントダウン間近なのではという声が高まった。

「佐々木の振る舞いももちろんですが、これだけの放送回でどこからもクレームが出ていないのが、2人の交際の裏付けでもあります。2人の間ではもう結婚の話が出ているともっぱらの噂で、後は関係各所への挨拶やスポンサーの調整だけだという声もある。ただ、そこが難航しているようで、特にCM契約の多い佐々木の調整には、かなり時間が掛かるだろうといわれています」(芸能記者)

 7月に佐々木が出演した際にも渡部は欠席しており、これで2度目の共演回避となったことからも、まだまだオープンには出来ない事情があることが分かる。しかし、渡部がレギュラー出演する中で、佐々木との結婚を匂わせる演出も度々行われているだけに、発表するなら番組内でと願っているスタッフは多いだろう。もし本当に番組内で発表となれば、さらなる過激な渡部いじりが待ち受けていることは確実だがその内情は?

■渡部の交際全否定はマスコミへの抗議?

 渡部からしてみても、どうせ結婚発表するのなら演出として慣れ親しんだ共演者にいじられながらの方が良いのでは? という業界関係者の声も多い。というのも、渡部のマスコミ嫌いは有名で、これまでも各所の囲み取材では佐々木の質問が飛び交っても全否定。最終的にギャグと化している「ネット見ろ!」の決めセリフで締めるのがお決まりとなっていた。

「熱愛が発覚した“合鍵報道”からマスコミのマークが厳しくなった渡部は、なかなか結婚への準備を進められず、苛立っているという話を聞きます。かつての佐々木のマンションは既に売却したため、渡部が新居探しを進めようとしているのですが、下手に動くことが出来ずそれさえも満足に出来ないようです。囲み取材での怒りの全否定も、全てはそんなマークから解放されたいという一心なのでしょう」(芸能記者)

 結婚への準備を進めたいのであれば、いっそのこと交際もオープンにしてしまった方が楽になるというものだ。「ネット見ろ」というのであれば、渡部もネット上で交際の事実を明かしてくれればいいのだが。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。