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就職・転職のための企業リサーチサイト「Vorkers」を運営するヴォーカーズは8月23日、「女性が尊重される会社ランキング」を発表した。同ランキングは、Vokersに寄せられたクチコミをもとに、「社員の相互尊重」に関する評価をまとめたもの。

ランキング(カッコ内は社員相互尊重のポイント)のトップとなったのは、リッツ・カールトン・ホテルカンパニー(4.29)とリクルートゼクシィなび(4.29)、3位は高見(4.22)となった。

4位のスターバックス、7位のオリエンタルランド、10位のキャセイパシフィックなど、消費者に直接サービスを提供する企業が多くランクインする結果となっている。また、ブライダル業界は、リクルートゼクシィなび、高見、テイクアンドギヴ・ニーズと3社がトップ10にランクインしている。

1位となったザ・リッツ・カールトンの社員クチコミを見ると、企業が社員全員を平等に尊重する風土がうかがえ、企業理念を浸透させるための社員教育に力を入れていることが明らかになった。

また、女性が多い組織では特有のストレスがあるのが通説ではあるが、社員クチコミを見ると、女性が多くを占める職場において各々が尊重され活躍できる秘訣は、「女性だからこそ」の理解であるようだと同社は分析している。

(辻)