脱サラトレーダー200万円を3億円にする!
英国民投票を受けて相場は大崩れ。この未曽有の下げ相場を乗り切る秘策はあるのか? 10年で資産を150倍にした脱サラトレーダーを直撃!

◆Gomatarou流“美しいチャート”の秘密とは?

 国民投票でイギリスのEU離脱が決定して以降、日経平均は1万5000円台で一進一退。“Brexitショック”で大きく目減りした資産を取り戻せずにいる投資家も多いだろう。なにせ、6月24日のたった1日で世界の株式時価総額は3.3兆ドルも吹っ飛んだ。「リーマンショック時(1.7兆ドル)を上回る」(証券関係者)規模の世界同時株安だったのだ。

 いかにして、その損失を取り返すか? 当然、投資で倍返しを狙いたい。今回、その方法を探るべく、億超えトレーダーのGomatarou氏を訪ねた。

「僕も6月24日に300万円ほどやられてしまったんですけど……参考になりますかね?」

 謙遜しながら話すが、「300万円」はGomatarou氏からすればわずかな金額だ。保有資産は3億円。サラリーマンだった’05年に元手200万円で株式投資を開始し、10年で150倍に増やした凄腕トレーダーなのだ! この下げ相場でも今年上半期の収支はプラス2000万円。そのトレード手法やいかに?

「僕は株もFXも先物もやるし、IPO(新規公開株)もPO(公募増資)銘柄を手掛けることもある。いろんな投資手法を試していますが、一貫しているのは徹底的にリスクを下げること。だから、基本はデイとスウィングトレード。大きなイベント前には、ポジションを解消します。そのときどきで勝ちパターンに合うトレードを採用することで、コツコツ利益を重ねてきたのです。ちなみに日をまたいでポジョンを持ち越す場合は下がりそうな銘柄の売りも持ってバランスをとるようにしてます」

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 そんな数あるGomatarou流トレードのなかで、最もオーソドックスなのが“美しい形のチャート”を探すことだという。

「具体的にいうと、25日移動平均線(SMA)に沿って、上昇トレンドを描いているチャートです。その代表例は、マザーズ指数の構成銘柄のなかでも最も大きなウェイトを占めるバイオベンチャーのそーせい。日足チャート(左頁参照)を見ればわかるように、ずっと25SMAで反発して上昇してきました。多くの投資家が注目しているから、下げたら買いが入りやすく、25SMAや節目で反発しやすい。ただ、今回のように地合いが悪くなると、どうしても形が崩れてしまいます。日経平均やマザーズ指数もチェックして、相場全体が上向きのときに、美しいチャートの銘柄が25SMAに近づいてきたらエントリーするのがベストです」

 そーせい以外に、Gomatarou氏が絶えずウォッチしている美しいチャートの銘柄は、ブイ・テクノロジーや日本ライフラインなど数十銘柄。これらのチャートには5・25・200の3つのSMA表示。25SMAまで下げない強い上昇トレンドにある場合は5SMAでの反発を狙い、25SMAを大きく下抜けてきた場合には200SMAで買いを入れるなどして、着実に利益を重ねてきたのだとか。25SMAでエントリーして下落するようなら、いったん損切りして25SMAまで戻れば再度買うという具合い。こうしたトレードはIPO銘柄でも有効だ。

⇒【資料】はコチラ http://hbol.jp/?attachment_id=100775

◆IPOは初値奪還で買いを入れるべし

「IPO銘柄の場合は初値をつけた翌日の値動きを注視します。2日目に初値を超えて上昇してくるようなら、美しいチャート。投資家の注目度が非常に高い銘柄と考えて間違いありません。直近ですと、6月16日に上場した農業総合研究所がその典型。初日に公開価格を80%近く上回る価格で初値をつけて、翌営業日にストップ高。5連騰したのちに5SMAまで下げましたが、Brexitが決定した6月24日に急反発して人気の高さを印象づけた」