厚生労働省の2月の労働経済動向調査によると、人手不足の状況が続き、採用を増やしたり非正規社員から正社員への登用を実施する事業所の割合が増加していることが分かった。2月1日現在、正社員等の労働者過不足判断D.I.(「不足」と回答した事業所の割合から「過剰」と回答した事業所の割合を差し引いた値)は31ポイントとなり、15期連続の不足となった。12分類された産業別に見ると4期連続ですべての産業で正社員が不足して