米労働省が発表した2014年12月の雇用統計によると、景気との連動性が高い非農業部門の雇用者数(季節調整値)が前月に比べ25万2000人の増加となった。11月(35万3000人増)に比べ増加幅が縮小したものの、事前の市場予想(24万人程度)は上回った。民間部門は24万人増で、企業向けサービス(5万2000人増)、建設(4万8000人増)、医療(4万3700人増)、レジャー(3万6000人増)などが増加した。政府部門は1万2000人の増加。1