厚生労働省が発表した11月の有効求人倍率(季節調整値)は前月から0.02ポイント上昇の1.12倍となり、1992年5月(1.13倍)以来の高い水準となった。一方、総務省が発表した労働力調査(速報)によると、11月の完全失業率(季節調整値)は3.5%で前月から変わらなかった。新規求人倍率(季節調整値)は1.66倍(前月比0.03ポイント減)、正社員有効求人倍率(同)は0.69倍(前月比0.01ポイント増)、有効求人(同)は前月比2.1%増