帝国データバンクの2015年の景気見通しに対する企業意識調査によると、前年に比べ景気回復を見込む企業が減少したことが分かった。円安や人手不足が懸念材料となっている。2014年の景気動向について聞いたところ、「踊り場」局面だったと回答した企業が約半数(48.1%)となった。「回復」局面は7.8%にとどまり、「悪化」局面が28.9%に達した。リーマン・ショック後の09年から12年までは「回復」局面が2〜3%台で推移し、13