日本生産性本部のメンタルヘルスに関する企業アンケート調査によると、「心の病」が減少傾向にある企業は1割以下であることが分かった。最近3年間の「心の病」の増減傾向を見ると、「増加傾向」の企業は29.2%で前回調査から8.4ポイント減となったものの、「横ばい」の企業が58.0%を占め、「減少傾向」の企業は9.2%と1割以下だった。「心の病」を持つ従業員が最も多い年齢層を見ると、「30代」と回答した企業が前回調査(201