リクルートホールディングス(東京・千代田、峰岸真澄社長)が10月16日、東証1部に新規上場。公募・売り出し価格の3100円を2%強上回る3170円の初値を付けた。初値による時価総額は約1兆8200億円となり、今年最大の上場となった。今回の上場で資金調達力を高め、M&A(合併・買収)を活用した展開でグローバルナンバーワンを目指す。上場で調達した約1000億円は、主に国内外のM&Aによる投資にあて拡大を図る方針だ。同社