初めて勤務した会社を辞めた若手社員の6割が3年以内に退職している実態が、厚生労働省が9月25日に発表した「若年者雇用実態調査」で判明した。労働力人口が減少する中で、改めて採用時のマッチングと若手社員の定着施策が重要課題になっている。現在働いている15〜34歳のうち、初めて勤務した会社をすでに辞めている人の割合は47.3%。このうち、初めて勤務した会社を「3年未満」で辞めた人の割合は男性62.8%、女性61.8%だっ