雇用の流動性を示す延べ労働移動率が2年連続で上昇したことが、厚生労働省が発表した2013年の雇用動向調査結果で分かった。2013年1年間の入職者は749万人(年初の常用労働者数に対する割合16.3%)、離職者は718万人(同15.6%)。この結果、事業所の新設や閉鎖等の影響を除き、常用労働者数は31万人(同0.7%)の増加となった。これを就業形態別に見ると、一般労働者は入職者426万人(年初の常用労働者のうち一般労働者の人