日本生産性本部と日本経済青年協議会の新入社員意識調査によると、2014年度の新入社員は「人並みに働けば十分」との回答が「人並み以上に働きたい」を大きく上回り、過去最高だったバブル末期と同様の売り手市場時の意識に近づいていることが分かった。調査によると、2012年度は、厳しい就職状況を背景に「人並み以上」が「人並みで十分」を逆転したが、2013・2014年度には「人並み以上」が42.7%から40.1%に減少するとともに