厚生労働省のまとめによると、個別労働紛争解決制度の相談内容は、職場のいじめや嫌がらせに関するものが増加し、2年連続で最も多かったことが分かった。総合労働相談件数は、105万42件(前年度比1.6%減)、うち民事上の個別労働紛争相談件数は24万5783件(同3.5%減)で、ともに減少した。相談内容を見ると、「いじめ・嫌がらせ」(19.7%)、「解雇」(14.6%)、「その他の労働条件」(12.6%)の順に多かった。近年は「