帝国データバンクの新規株式上場意向に関するアンケート調査によると、株式の上場によって優秀な人材の確保や従業員の士気向上などの人材マネジメント面でのメリットを考えている企業が多いことが分かった。同社の企業信用調査で新規株式上場(IPO)の意向を確認できた未上場企業など403社を対象に、IPOの目的(複数回答)を聞いたところ、「知名度や信用度の向上」(301社、74.7%)がトップ。次いで、「人材の確保」(207社