東京商工リサーチの調査によると、コンプライアンス違反が一因となった企業倒産が2013年度は前年度に比べ1.3倍となったことが分かった。13年4〜14年3月に、法令違反や粉飾決算、談合、偽装などのコンプライアンス違反が一因となった企業倒産は203件で、前年度の149件から54件(36.2%増)増えた。違反の内容別に見ると、脱税や滞納などの「税金関連」(32.5%)が最多。次いで、虚偽の決算報告書作成などの「粉飾」(13.3%