厚生労働省の2月の労働経済動向調査によると、企業の正社員不足がさらに強まっていることが分かった。2月1日現在、正社員等の労働者過不足判断D.I.(「不足」と回答した事業所の割合から「過剰」と回答した事業所の割合を差し引いた値)は22ポイントとなり、11期連続の不足となった。13年8月調査(15ポイント)、13年11月調査(17ポイント)を上回り、正社員不足がさらに強まっている。産業別に見ると、「建設業」(44ポイ