EURO2012も終わり、欧州サッカーはしばしのバカンスを経て、新シーズンが始まる。移籍市場の話題も喧しいが、この夏も日本から海を渡った選手たちがいる。とりわけA代表の2人、酒井宏樹はハノーファーへ、清武弘嗣はニュルンベルクと、どちらもドイツに移籍した。両選手とも移籍金は推定1億円。複数年契約の完全移籍とのことだ。日本の若い選手がさらなる成長を求めて海外リーグに挑戦するのはいいことだ。だけど逆の視点で