英銀最大手HSBCが出した2050年の予測「The world in 2050」を見て、『失われた20年』と自ら卑下する必要はあまりないのではないか、と考えるようになりました。人口が1億人まで減りながらも世界第4位の経済規模と主要先進国で最大の1人当たりGDPを持つ予想ですから、不平を言ってはばちが当たるというものです。新年になってニューヨークタイムズにも「日本の停滞は神話(The Myth of Japan's Failure)」が掲載され、本当