29日の民主党代表選挙の結果、菅直人首相に代わる新代表に野田佳彦財務相(54)が選出された。激戦を終えた野田氏は「怨念を超えた政治」と党内融和を訴えた。第一回投票では海江田万里経済産業相(62)が143票でトップに立ったが過半数に達せず、102票を獲得して第2位の野田氏との間で決選投票が行われることになった。前原誠司前外相(49)は74票、鹿野道彦農相(69)は52票、馬淵澄夫前国土交通相(51)は24票と及ばなかっ