準々決勝での功労者であるエッシェンを累積警告で欠き、さらにバラックが負傷するなど、大一番を前に不安を抱える羽目となったチェルシー。一方のリバプールは、好調クラウチをベンチに置いて、敵地での戦いに臨んできた。2年前の準決勝と同じカードとなったイングランド勢同士の対峙。今季、国内リーグ、カップ戦(コミュニティシールド)で3度行なわれた対戦では、リバプールが2勝1敗とリードしているが、いずれも僅差の