詩人の谷川俊太郎(たにかわ・しゅんたろう)さんが、13日22時05分に老衰のため杉並区内の病院で死去したことが19日、分かった。92歳だった。詩人として数多くの名作を残しただけでなく、翻訳や歌の作詞など幅広い分野でその才能を発揮した。谷川さんは1931年12月15日生まれ、東京都出身。52年に処女詩集「二十億光年の孤独」を刊行した。詩だけではなく、62年には「月火水木金土日のうた」で第4回日本レコード大賞作詞賞を