ドル円が再び155円台に上昇している。本日の米消費者物価指数(CPI)を受けて、為替市場はドル売りの反応が見られ、ドル円は一時154円台半ばまで値を落とした。しかし、動きが一巡すると再びドル買いが復活し、ドル円も米CPIを受けた下げを完全に取り戻している。 本日の米CPIは概ね予想通りとなった。一部からは予想を上回りインフレ再燃を示すのではとの警戒感も出ていたものの、予想通りの内容に安心感が