臼田敦伸容疑者首相官邸前の防護柵に車が突っ込むなどした事件で19日に逮捕された臼田敦伸容疑者(49)は、15年ほど前から埼玉県川口市で父親と2人暮らしをしていた。事件後、取材に応じた父篤伸さん(79)によると、容疑者は日ごろから反原発活動に注力し、選挙の供託金制度に不満を抱いていた。篤伸さんによると、容疑者は以前運送の仕事をしており、2011年の東京電力福島第1原発事故以降は反原発活動に取り組むようになった