自民党・石破茂総裁の首相就任から26日後という戦後最短の衆院選を前に、石川県内の自治体の選挙管理委員会が準備作業に追われている。能登半島地震や大雨被害の復旧・復興業務で多忙を極める中、職員らは「ここだけ日程を変えるわけにはいかない」と、投票所や立会人の確保を進めている。地震や大雨で大きな被害を受けた輪島市は8日から、立候補者のポスター掲示板の設置を始めた。地域住民が住む応急仮設住宅の付近や、倒