2016年1月に発生した「三島バイク交通死亡事故」。スクーターで交差点を走行中だった仲澤勝美さん(当時50歳)が、信号無視をした乗用車にはねられ命を落とした。遺族の懸命な目撃者探しにより相手側の過失が明らかになるも、加害者は裁判で無罪を主張。実刑を求める家族を阻んだのは司法の“悪しき判例”だった。 【画像】事故の3ヶ月前、生まれたばかりの孫を抱く仲澤勝美さん 『事件の涙 犯罪加害者・被害者遺族