5万6000人超の大観衆に、すり鉢状で風の通らないキング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアム特有の暑さ、21時で32度という高温...。あらゆる面で困難な要素が積み重なった現地10月10日の2026年北中米ワールドカップ・アジア最終予選のサウジアラビア戦。それでも日本は14分の鎌田大地(クリスタル・パレス)の先制弾で好発進を見せ、1点をリード。相手が攻撃のギアを上げてくるなか、最終ラインやボランチ陣が身体を