最近では、結婚しない、または子どもがいない「おひとりさま」が増加しています。そうした方々が直面するのが、老後や相続の不安です。相続実務士の曽根恵子さんは、「老後のために、認知症や相続の準備を整えることが重要」と話しています。しかし、準備だけでは不十分。信頼できる人に託すことも必要です。そこで注目されるのが「死後事務委任契約」という制度。曽根さんに詳しく教えてもらいました。死後の手続きや雑事を第三者