Takahiko Wada[19日ロイター] - 日銀の植田和男総裁は19日、米ワシントンで開かれた20カ国(G20)財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見で、円安による輸入物価の上昇が基調的な物価上昇率に影響を与える可能性に言及し、「無視できない大きさの影響が発生した場合には金融政策の変更もあり得る」と語った。植田総裁は、25─26日の金融政策決定会合で議論する新しい「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)