運輸安全委員会は、2日に羽田空港で発生した、JAL機と海上保安庁機の衝突事故の調査のため、担当調査官6名を指名し、現地に派遣したと発表した。この事故は、札幌/千歳発東京/羽田行きJAL516便(エアバスA350-900型機、機体記号:JA13XJ)が着陸後、海上保安庁の航空機と衝突して機体が炎上した。JAL機の乗員乗客379名全員は緊急脱出し、無事だった。海上保安庁機は機長が脱出したものの、残る5名の死亡が確認されている。