大野豊氏は先発に配置転換された1984年、開幕から9連勝もその後は失速した夏が終わった頃が課題だった。広島OB会長の大野豊氏はプロ8年目の1984年シーズンから抑えから先発に配置転換となった。いきなり無傷の9連勝をマークし「これは15勝以上は堅いなと思ってやったつもりだったんですが……」。その年はまさかの10勝止まり。「挙げ句の果てには左肩を故障してしまいましたからね」と悔しそうに話す。前半よくて、後半失速のパ