自力での歩行が困難なのに、車いすの貸与が認められなかったなどとして、岐阜刑務所に服役中の男性受刑者(70代)が4月8日、国に154万円の損害賠償を求める訴訟を岐阜地裁におこした。刑務所職員から指の骨が変形する傷害を負わされたとも主張している。男性は足腰が悪く、もともと収容されていた大阪刑務所では車いすを使っていた。しかし、2011年に移送された岐阜刑務所は男性の申請を却下し続けた。2014年に歩行器の使用が認め
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自力での歩行が困難なのに、車いすの貸与が認められなかったなどとして、岐阜刑務所に服役中の男性受刑者(70代)が4月8日、国に154万円の損害賠償を求める訴訟を岐阜地裁におこした。刑務所職員から指の骨が変形する傷害を負わされたとも主張している。男性は足腰が悪く、もともと収容されていた大阪刑務所では車いすを使っていた。しかし、2011年に移送された岐阜刑務所は男性の申請を却下し続けた。2014年に歩行器の使用が認め