北朝鮮の金正恩党委員長は5日から開催されている朝鮮労働党第8回大会で行った報告で、「朝鮮半島と世界の平和と安全を保障しようとの一念から、地域の緊張激化を防ぐため、わが党と共和国政府は善意の努力と最大の忍耐を発揮したが、米国の対朝鮮敵視政策は弱まるどころかむしろ激化した」との認識を示し、それに基づき、核戦力のいっそうの強化を進める方針を明らかにした。その中で金正恩氏は、米国をねらう戦略核兵器とともに、