ローマの重罪裁判所が2017年10月、HIV感染者であることを隠したまま50人以上の女性と性的関係を結んだ会計士の男性に対して、「稀代なる女性の敵」だとして懲役24年を言い渡した。産経新聞がこの事案について、6月10日に報じ、改めて日本でも関心を集めた。産経新聞によれば、ローマ近郊に住むこの男性が2006年から2015年までの9年間にわたり、50人以上の女性と性的関係を結んだ結果、32人をHIVに感染させてしまったという。もし今